こんにちは!
今日は犬と散歩をしているときに地震にあったことを想定してみましょう。
地震が発生した直後はとにかく犬と離れないようにしっかりリードを短く持ちましょう。
そして建物やブロック塀など物や倒れてきそうなものがあるところを避けましょう。
特に犬は人より低いところにいるので倒れてくる塀などには要注意です。
また地震で犬もびっくりしている可能性もあるのためできれば抱きかかえてあげましょう。
もちろん自分の身も守りつつです。
揺れがおさまっても余震が起きるため油断はできません。
スマホやラジオ・街の防災無線から情報を得つつ安全に家か避難所へ向かいましょう。
道幅が狭いところは瓦礫などで歩けないことも考えられます。
なるべく広くて安全そうな道を選んで戻りましょう。
このように散歩中に地震に遭うことも想定し、日頃の散歩の時に普段の散歩コースの危険な場所(ハザード)を確認しておくことが大切です。
また川や海や崖の近くも危険がいっぱいです。
今までの知識や経験を総動員して発災時の危険に備えましょう。
突然の発災に驚き、犬が逃げてしまった場合、無理に追いかけると危険です。
ワンちゃんの名前を呼んで好きなおやつやエサで呼びよせましょう。
災害の状態を考慮しながら無理のない範囲で近くを捜索しましょう。
しばらくしても見つからない場合は一旦、家に帰る方が無難です。
慣れている散歩道で見失ったのであれがワンちゃんが自力で家に帰っている可能性もあるためです。
もし家に帰っていなくても街中であれば誰かが保護してくれている可能性も十分ありますし、ワンちゃんの首輪に連絡先などが記載してある迷子札があれば保護されて帰ってくる可能性はかなり高いです。
また最近ブリーダーやペットショップから購入したワンちゃんであればマイクロチップが首の後ろの皮下に装着されているため、そこから飼い主さんを割り出すこともできます。
保護されたワンちゃんを引き取るためにも飼い主さんは絶対にケガや死亡するわけにはいきません。
災害時はワンちゃんも大切ですが、そのワンちゃんを守るためにも飼い主さんは自分の身の安全をまずは確保しなければなりません。無茶はしないようにしましょう。